こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。
本日、キヤノン(7751)の第2四半期決算が発表され、同時に今期の減配が発表されました。
・中間配当が前期実績80円→今期実績40円
・期末配当が前期実績80円→今期未定
今期未定といっても、今期の1株あたり純利益予想が40.96円では、期末配当は相当厳しそうです。
しかも1Qより2Qの方が悪くなっていて、2Qは四半期決算で初の赤字とのこと。
コロナ影響は全然改善してない感じですし・・・。
キヤノン第2四半期決算の状況
オフィスビジネスにコロナが直撃
キヤノンの売り上げの半分はオフィスビジネスですが、コロナ影響で対前年で売上30.2%減。
私もずっとテレワークで会社にほぼ行ってないので、あれだけ使っていた会社のプリンタでの印刷がここ半年で0!(会社の複合機、キヤノンだったような・・・?)
今まであんなに印刷していたのは何だったんだというくらい。
ペーパーレス、やれば出来るじゃん!
はっきり言って会議が全部オンライン化したので、資料を印刷しなくていいのは本当に助かりますね。
そこで儲けていたキヤノンは無茶苦茶痛いわけですが・・。
しかし、リスクが少なく堅いビジネスと思っていた複合機ビジネスが一気にこんなことになってしまうとは・・。
世の中何があるか分かりません。
デジカメも厳しい
またデジカメも厳しいです。
カメラを含むイメージングシステム事業も、対前年で売上30.8%減。
私はずっとキヤノンの一眼レフデジカメを買ってたんですが、ミラーレスのちょうどいいやつがなかなか出ないので、ソニーのα6400を買ってしまいました・・。汗
とはいえ、いまだにキヤノンのデジカメは気になってしまいます。持ってる高いレンズはキヤノンのEFレンズですから。
最近、フルサイズミラーレスの新機種が出るとのことで、これは!?と思ったんですが、30万とか45万とか・・! とても手が出ないよ・・。汗
とまあ私の不満はこのくらいにして・・。
キヤノンといえば私も長く保有していた株です。
記事も何度も書いています。
結局、キヤノン株は売ってしまいましたが、とりあえずそれは正解でした。
キヤノンの株主優待?は3年以上保有でカレンダー、というもので、売るときにちょっとだけ気にりましたが・・。苦笑
やはり優待があろうとも危険そうな株は早めに手を離さないとですね。
なかなかそれが出来ないんですけど・・。
株価と配当について
キヤノンの株価と配当は、以下の通りです。
・株価(2020/7/28)2,077円
・配当(2019年度実績)160円、(2020年度予定)未定(中間配当40円)
1年チャートです。
かなり下がっています。今日の減配でさらに下げそうです。
今後の対応
コロナ影響で堅実と思わていたオフィスビジネス事業が一気に悪くなってしまいました。
コロナが収束してもテレワーク重視の流れにはなりそうで、今まで通りのビジネスの継続は難しそうです。
唯一期待できそうなのは医療ビジネスですが、これもまだまだこれからというところ。
株価はだいぶ安くなりそうで、キヤノン自体は好きな会社なんですが、堅実なストックビジネスが悪くなってしまっては個人的には手は出せないですね・・。