こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。
ペッパーフードサービス(3053)が暴落を続けています。ペッパーフードといえば、いきなりステーキ。分厚いステーキを優待で思う存分食べたい!
ということで、株を買っていいものかを検討してみました。
ペッパーフードの株価が暴落中
2017年11月の8,230円から下げ続け、本日は2,180円。1/4くらいになっています。
(それまで上げすぎた反動もあるのでしょうけど・・)
最近も悪いニュースばかりですね。。
いきなりステーキ/米国で7店を閉店、減損損失11億5800万円(2019.02.15)|流通ニュース
本場では受け入れられないのかな? メルカリといい海外は厳しいですね・・。
運営するペッパーフードサービスが14日に発表した2月の既存店売上高は、前年同月比75.1%にまで落ち込んだ。これで前年割れは2018年4月から11カ月連続となった。
短期間での店舗拡大路線が悪影響を及ぼしたようです。
短期間で拡大、縮小した東京チカラめしを彷彿とさせます。三光マーケティングフーズ(2762)はその頃から急激に業績が悪化しています・・。
東京チカラめしの焼き牛丼と違って、ステーキはメジャーな食べ物で人気も高そうなので、そんな急激に撤退とかはないとは思いますが・・。
対策として、人への投資を増やしサービスを向上させるということのようです。
ペッパーフード社長に大幅賃上げを聞く「人件費かければ客増える」 :日本経済新聞
効率は悪いが人手と人件費をかけることで、客の満足度が上がって客が増える。外食産業では接客の部分をIT(情報技術)で代替して人件費を削ると、じり貧が続いてしまう。
うーん、大丈夫なんだろうか・・。券売機を置かないのは吉野家と同じ論理だけど、吉野家自体あんな感じで・・。
人件費を上げるのはいいことだとは思いますが、それにより値上げに繋がると、鳥貴族のように一気に客離れする危険もあり・・。
さらに、松屋フーズ(9887)がステーキ屋松でステーキ業界に進出など、競争も厳しくなりそうなのも心配です。
ペッパーフードサービスの株主優待
ペッパーフードサービスの株主優待は以下の通りです。
対象となる株主
・毎年6月末日と12月末日、100株以上保有の株主
株主優待の内容
ペッパーフードサービス店舗一覧の各店舗(競馬場内店舗を除く)で利用可能な株主様優待券(500円×6枚を1セット)または弊社商品(1セット)を株式保有数に応じ進呈
・100株~ 半期ごとに株主様優待券1,000円分
・300株~ 半期ごとに株主様優待券1セット(3,000円分)または商品1セット
・1,500株~ 半期ごとに株主様優待券2セット(6,000円分)または商品2セット
・3,000株以上 半期ごとに株主様優待券3セット(9,000円分)または商品3セット
300株あればステーキが食べられそうです。笑
株価と配当について
ペッパーフードサービスの株価と配当は、以下の通りです。
・株価(2019/3/19)2,180円
・配当(2018/12実績)30円、(2019/12予定)30円
配当利回りは1.38%、PBRは、約13倍と特に割安ではありません。
財務面は自己資本比率がかなり低く、年々負債が増えていて危険な感じです。
個人的な方針
業績(売上)は右肩上がりです(決算説明会資料より抜粋)。
ですが国内でこれ以上出店して、さらに既存店の売上が落ちないかがかなり心配。
株価は下がり続けていて、まだ下げ止まっていません。2年前の株価は今の半分以下ですし・・。優待は6月なので、今時期くらいに買えば少し上がるかもしれませんが・・。
手頃な株価となっては来ていますが、あえて下げてる真っ只中で手を出すこともないので、もう少し様子見しておきます。