株式投資を淡々と続けるブログ

株の配当と株主優待で老後に備えます。IPO、投資信託なども。

ビール会社の株主優待視点での比較

こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。

キリンホールディングス(2503)(以下、キリンHD)とアサヒグループホールディングス(2502)(以下、アサヒGHD)から、株主優待で選択したビールが届きました。

キリンHDの100株優待

キリンは一番搾りが3種類です。

アサヒGHDの100株優待

アサヒは株主限定プレミアムビールです。

本年の株主様限定プレミアムビールは、徹底的に「麦のうまみ」にこだわり抜きました。世界有数の大麦産地として知られるオーストラリアの基準で最高等級にランクされ、粒の大きな大麦の麦芽のみを贅沢に使用した、麦芽100%の生ビールです。ホップ由来の苦みも抑えることで、麦本来のうまみを余すところなくご堪能いただけるプレミアムビールを、株主の皆様だけにお届けします。【非売品】

こちらは去年初めてブログで記事にしたものです。去年は黒ビールでした。
www.tantanto.com

 

サッポロホールディングス(2501)(以下、サッポロHD)も保有していますが、こちらはまだ来ていません。

ビール会社の優待はビールがもらえて嬉しいですが、それほど割がいいわけではないですね。この3社について比較してみます。

ビールがもらえるビール会社の株主優待

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ビール会社は揃って12月優待です。
ビール以外の飲料などの優待も選べますが私はビールが欲しい!
ということで、以下はビールのみ抜粋しております。

キリンHD

一番搾り、一番搾りプレミアム、一番搾り黒生

  • 100株以上  4本
  • 1,000株以上 12本

株主様ご優待 | 株式関連情報 | IR・投資家情報 | キリンホールディングス

アサヒGHD

株主様限定プレミアムビール

  • 100株以上  4本
  • 500株以上  8本
  • 1,000株以上 12本

株主優待制度について|株主のみなさまへ|株主・投資家のみなさまへ|アサヒグループホールディングス

サッポロHD

黒ラベルとヱビスビール

  • 100株以上  4本
  • 500株以上  8本
  • 1,000株以上 12本

長期保有(3年以上)

  • 100株以上  6本
  • 500株以上  12本
  • 1,000株以上 18本

株主優待 | サッポロホールディングス

株価や配当などの比較について

各社の株価と配当は、以下の通りです。 

2019/4/19時点 キリンHD(2503) アサヒGHD(2502) サッポロHD(2501)
株価 2,490.5円 4,839円 2,254円
配当 2018/12実績 51円
2019/12予定 63円
2018/12実績 99円
2019/12予定 106円
2018/12実績 40円
2019/12予定 42円
配当利回り 2.53% 2.19% 1.86%
PBR 2.39倍 1.93倍 1.09倍
自己資本比率 39.8% 37.2% 25.2%
昨年度売上 1兆9305億 2兆1202億 5219億
昨年度純利益 1642億 1511億 85億
昨年度包括利益 1277億 428億 ▲80億
100株優待にかかる費用 約25万円 約48万円 約22万円

包括利益は、国際会計基準(IFRS)で用いられており、保有株式の含み損益や為替変動による海外子会社の価値の変動などが含まれます。

表は以下サイトのツールで作成しました。

テーブルタグ作成ツール - 無料ツール.net

ビール会社3社を比較してみて

ビール4本をもらうのに一番費用が安いのはサッポロHDです。さらにサッポロは200株で8本になるので、他のに比べて断然有利。さらに長期優待まで。

しかしサッポロHDが心配なのは、一番売上規模が小さいこと。さらに規模の小ささ以上に利益も少ないので、株価も一番割安になっています。昨年は純利益がプラスとはいえ、包括利益ではマイナスになっています・・。

自己資本比率も低く、財務的にもちょっと心配なところ。かといって他の会社もよくはないですが。

個人的にはアサヒの株主優待ビールが気に入っています。毎年ちょっと違うものが来ますし楽しみです。ただビール4本もらうのに50万近い投資をするかというと・・。なかなか厳しいものがありますね。