こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。
東京急行電鉄(東急電鉄)(9005)の株主優待が送られてきました。
私は1,500株保有なので、電車・東急バス全線きっぷ10枚+3年以上保有による追加5枚、および東急百貨店や東急ストアなどで使える株主優待券です。
これってどのくらいの価値があるのか? 計算してみます。
まず「きっぷ」ですが、1枚150円として、15枚だと、150円×15枚=2,250円。
優待券の方は、東急ストアお買い物券(50円券)くらいしか使わないですが、これが40枚です。半分の20枚使ったとして、50円×20枚=1,000円。
合計3,000円強といったところでしょうか。
半年ごとといっても、投資金額の割に、大した還元ではないですね・・。
ところでお買い物券は、1,000円以上の買い物ごとに50円券が1枚使えるというものです。
1,000円以上になっているかとか、何枚使えそうとか、買い物しながら考えないとです。しかも紙なので使おうと思ったら足りなかったり。とにかくとても使いにくいです。イオンの様な優待カードとかだとうれしいんですが・・。
東急電鉄の株主優待情報
東急電鉄の優待は、下記となります。
・年2回(3月、9月)
(1)株主優待乗車証(電車・東急バス全線きっぷ、パス券)
200株以上 きっぷ 2枚
500株以上 きっぷ 5枚
1,500株以上 きっぷ10枚
2,500株以上 きっぷ20枚
5,000株以上 きっぷ40枚
9,500株以上 きっぷ80枚
12,000株以上 きっぷ10枚
電車全線パス1枚、もしくは東急ホテルズ無料宿泊券1枚
14,000株以上 きっぷ30枚
電車全線パス1枚、もしくは東急ホテルズ無料宿泊券1枚
28,500株以上 きっぷ30枚
電車・バス全線パス1枚、もしくは東急ホテルズ無料宿泊券1枚
・3年以上継続して保有の場合の追加枚数
1,500株以上 きっぷ 5枚
5,000株以上 きっぷ10枚
(2)株主優待券 (200株以上/500株以上)
・東急百貨店 買物10%割引券 5枚/10枚
・東急ストア 買物50円券 20枚/40枚
・東急ホテルズ 宿泊基本料金30%割引券 4枚/ 8枚
飲食代10%割引券 2枚/ 4枚
・東急病院人間ドック基本料金10%割引券
(※500株以上) - / 1枚
・Bunkamuraザ・ミュージアム/五島美術館 共通招待券
(※500株以上) - / 4枚
優待についてはほとんどコストがかからなそうなので、廃止の心配はなさそう。ただ、東急沿線の人しか欲しくないと思われます。
株価と配当について
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東急電鉄の株価と配当は、以下の通りです。
・株価(2018/11/22)1,936円
・配当(2018/3実績)19円
(2019/3予定)20円
配当利回りは、1.03%、PBR1.6倍と、特に割安ではありません。
チャートの形は上昇傾向です。といっても、事業内容的に大きく上昇するような株ではないと思うんですが、どうでしょうか。
配当は、2013年から毎年1円ずつ増配し、7期連続の増配予定です。
配当方針は、
渋谷・南町田等の大規模成長投資が一段落したタイミングには、総還元性向30%を実現することを目指しております。
とのこと。
現在の配当性向は20%前後なので、目標の30%にはまだ余裕はありそうです。
今後の方針
東急電鉄は、鉄道の収益より、不動産や東急百貨店・ストア、ホテルなどの収益が大部分を占めています。その鉄道事業は、2019年9月に分社化予定とのこと。
鉄道事業分社化の影響は?
2Qの説明会資料には「分社により、徹底した顧客視点や人材・技術力の向上を目指すことが持続的成長を実現するために、不可欠である」と書いてありました。よく分からないです・・。意思決定などのスピードアップなどのメリットは有るのかもしれませんが、東急の場合、鉄道と沿線開発が密接につながっているし・・。
結局、これがどのような影響があるのかよく分かりません。ただ、分社化しても100%子会社なので、短期間では大きな影響はなさそうです。
とりあえず買い増しはせずに、そのまま保有を続けます。
半年前の記事です。
優待については同じようなことを書いていました。笑