こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。
本日、吉野屋HD(9861)が大きく下げました。
前日比▲105円(▲5.79%)の、1,710円。
1月10日の第3四半期決算によると、原材料価格と人件費高騰による、原価アップによる減益が原因のようです。ただし売上は増収。
券売機がないことも原因?
吉野屋は、食券システムを導入していません。
食べ終わったら店員を呼んで、カウンターのレジで現金で精算します。
これって相当に無駄だと思うんですよね。
まず、食べ終わってから、手の空いた、もしくは近くに来た店員を探して声がけをしなければなりません。ここでしばらく待ちます。
それから現金で支払いを行いますが、店員は小銭を受け取って、お釣りを返さなければなりません。
明らかに店員の負担は増えますし、時間もかかります。客の回転の悪さにも繋がるので、収益にも影響があるのかもしれません。
そもそも食べ物を扱っているのに、小銭を触りまくることになるので、衛生面も気になってしまいます。
券売機を置かないのは接客を重視するための施策だそうです。
注文するとき、精算のときにコミュニケーションができるという・・。
・・って、いやいや、吉野屋で接客を重視する客がどれだけいる!?
食べたらさくっと帰れるほうが私はうれしいですが・・。
松屋ややよい軒は食券システムですが、こっちで困るのは優待券の使い方くらいですかね。優待券愛好家としてはその点が不満ではあります。笑
あとはよく配っている割引券の扱いとかも困るのかも。
キャッシュレス化が進んで欲しい
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楽天ではスタジアムを完全キャッシュレス化すると発表しました。
楽天グループ、完全キャッシュレスの「スマートスタジアム構想」を発表 | 楽天株式会社
これはいいですね。
小銭を扱わないことで明らかに接客時間の短縮が図れます。
利用者にとっても、財布を出さなくていいですし。
飲食店こそキャッシュレス専用店舗を作ってはどうでしょうか。
吉野家もOrigami Pay導入など進めています。完全キャッシュレス化によって人件費削減に繋げられると良いと思うのですが。
・・と思って記事を書いていたら、こんな記事がありました。
赤字の吉野家が"券売機"を導入すべき理由 | プレジデントオンライン
すみません。
パクった訳ではないんですが、途中まで書いてしまっていたのでそのまま公開してしまいます。
吉野家の株主優待情報
・年2回(2月、8月)
100株以上 300円券×10枚
1,000株以上 300円券×20枚
2,000株以上 300円券×40枚
吉野家HDの株価・配当について
本日時点での株価と配当については、以下の通りです。
・株価(2019/1/11)1,710円
・配当(2018/2実績)20円
(2019/2予定)20円
配当利回りは、1.17%、PBRは、2倍程度と、暴落したといえ、それ程割安ではありません。
まだ下げてもおかしくない気もしますが、今日のところは、2月優待もあるのでこのくらいの下げですんでいるのかもしれません。優待は年間6,000円ありますし、下がりきったところでは、買っておきたい株ではあると思います。