株式投資を淡々と続けるブログ

株の配当と株主優待で老後に備えます。IPO、投資信託なども。

ユニカフェの今年の優待は記念優待でコーヒー豆が増量に

こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。

最近は日経平均株価が3万円を超えるなど、株が好調でうれしい限りです。
ただ私の中ではいつ暴落が来るんだろうと、落ち着かない感じでいます。
暴落時に株が買えるようにいくつか売ったりもし始めていますが大丈夫かな・・。

ユニカフェからコーヒー豆の優待

さて、先週くらいになりますが、ユニカフェ(2597)の株主優待のコーヒー製品詰め合わせが届きました。

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今年は「第50期記念株主優待」だそうです。
私は100株保有なので、通常は2,000円相当ですが、今年に限り3,000円相当となっております。

第 50 期記念株主優待の実施に関するお知らせ

昨年の記事です。

www.tantanto.com

昨年は90g×4つで計360gでしたが、今年は150g×3つで計450gですね。
コーヒーはテレワークになって、うちでの消費量が増えているので、この記念優待はありがたいです。

ユニカフェの株主優待

ユニカフェの株主優待は、下記の通りです。

対象となる株主

・12月末日の100株以上保有の株主

株主優待の内容

・100株以上  自社コーヒー製品詰め合わせ(2,000円相当)
・1,000株以上 自社コーヒー製品詰め合わせ(3,000円相当)

詳細はこちらをご確認ください。

株主優待 | 株式会社ユニカフェ

株価と配当について

ユニカフェの株価と配当は、以下の通りです。

・株価(2020/2/19)1,006円
・配当(2019/12実績)8円、(2020/12予定)8円

配当利回りは0.8%、PBRは、約2.3倍で、割安感はありません。

決算内容は?

2月15日に決算発表が、2月19日に配当のお知らせが出ています。
剰余金の配当に関するお知らせ
2020年12月も前年と同じ8円を予定しています。

決算は20億という大きい赤字です。
ただ、本業の儲けを示す営業利益に関しては、わずかにプラス(+5百万)になっています。
しかし21億という大きな特別損失をあげていますので、この営業利益も無理やりプラスにしたのではないかという気もしますね・・。

この会社は家庭用の割合は少なく、7割弱がカフェ・レストラン・コンビニエンスストアやオフィス・ホテル等の業務用です。残りのほとんども缶コーヒーなどの工業用で家庭用は3%ほど・・。
その主力である業務用は、コロナ影響がもろに直撃している状況なので厳しいですね・・。

気になるニュースも

2月19日には「資本金及び資本準備金の額の減少予定に関するお知らせ」のIRニュースリリースも出ています。
資本金及び資本準備金の額の減少予定に関するお知らせ

うーん、これってどういうことだろうと調べてみました。
資本金及び資本準備金の額の減少し、これらをその他資本剰余金に振り替える手続きを実施するということのようです。
資本金から25億、資本準備金から7.5億をその他資本剰余金に振り替えるとのこと。
そして、その他資本剰余金は配当の原資にすることができるようです。
それによって赤字でも配当を出すことができるということですね。
しかし当然ながら会社の儲けではないので会社としてはあまり良いことではないですね・・。

今後の方針

プレスリリースには「影響は軽微」とは書いてあるものの、経営が厳しい状況なのは間違いなさそうです。
優待は個人的には気に入っていますが、今の状況だと無理に保有し続けなくてもいいかなとは思っているところです。
一方、100株だけなので持っていてもいいかもなあという思いもあります。
優待につられて今まで何度も痛い目にもあってるんですけどね・・。苦笑