こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。
ソフトバンク(9434)がついに公開価格の1,500円を超えました。
8月9日の高値で1,509円、終値は1,495円と若干下回って終わっています。
去年の12月に上場してから一度も公募価格に届かず、仕方がないので配当をもらいながらの長期戦を覚悟していましたが・・。
こんなに早く上がってきたのは意外な感じがします。
ともかくこれはいいニュースです!
株価が上がってきた理由は?
8月5日にソフトバンクの第1四半期の決算発表がありました。
ヤフーを連結子会社化した影響で売上、営業利益ともに増加とのこと。
また、年間予想に対する1Q(1/4)での進捗率が、営業利益で30%、純利益で34%となっており、計画を上回って進捗しているようです。単純に4倍すれば、年間で120%と136%で大幅アップです。
7月24日には自社株買いの発表もありました。
自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク
これらが、最近の株価が好調になっている理由と思われます。
配当の状況
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上場してからの配当推移です。
配当はまだ今年の3月の1回だけです。
年間 中間 期末 配当性向
2019年3月期(実績) - - 37.5 83.3%
2020年3月期(予想) 85.0 42.5 42.5 84.8%
今年度の予想配当での利回りは、5.69%となかなかです。
しかし配当性向は約85%と、かなりギリギリな状況で、あまり余裕はないです。少しでも利益が減れば減配の危険がありそうです。
今後の対応
100株だと、既に3,750円の配当が出ており、税金を引いても3,000円くらいになるので、今の株価だと配当と合わせればプラスにはなっていますね。
9月に4,250円、税金を引いて3,400円くらいの配当も予定されています。
ただこれは株価でいうと34円にしかならないので、配当に固執して売り時を逃すのもどうかという気もします。
株価はいい感じで上がってきているので、さらに上値を付ける可能性もあるので、今売るのももったいない感じもします。
とはいえ、自分としては納得して買った株ではないですし(IPOでしょうがなく・・苦笑)、他の通信キャリア株との比較からも、あまり有利には見えません。
以前比較した記事です。
とまあ、ダラダラと書いてきましたが、私の保有するのはたった100株なんですけどね・・。笑
あまり信用のおける会社とも思えないですし、個人的にはさっさと手放してしまいたいと思っています。
ただ、ソフトバンクは新規事業の立ち上げがうまいですよね。決算資料にもいくつかの新事業(法人向けやホテルサービスなど)が急成長しているとあります。
何か大当たりしてもっと株価が上昇する可能性もなきにしもあらずですが・・。