株式投資を淡々と続けるブログ

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日本製紙から家庭用品詰め合わせの株主優待が届きました

こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。

日本製紙(3863)から家庭用品詰め合わせの株主優待が届きました。

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100株以上の株主には一律でこのセットが送られてくるようです。
毎年ほぼ同じ内容ですが、若干少しだけ違う構成になっています。
トイレットペーパー、ティッシュ、キッチンタオル、キッチンクロスは毎回入っていますね。
どれも家で普通に消費するもので他にはあまりなく実用的な優待なので、気に入っている優待の一つです。

こちらは去年(2019年)の優待です。

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一昨年は記事がありました。

www.tantanto.com

日本製紙の株主優待情報

日本製紙の優待は、下記となります。

対象となる株主

・3月末日時点の100株以上の株主

株主優待の内容

・家庭用品詰め合わせを一律1セット贈呈

詳細は下記URLをご確認ください。

株主優待制度について|株式・社債情報|日本製紙グループ

株価と配当について

日本製紙の株価と配当は、以下の通りです。

・株価(2020/7/17)1,449円
・配当(2020/3実績)40円
   (2021/3予定)40円

配当利回りは、2.76%、PBRは約0.45倍。株価としては割安に放置されていますが、業績の心配や成長性のなさのためでしょうね。
昨年度の配当性向は32.6%、一昨年は赤字ですが30円の配当を出しています。
今年度はコロナ影響で業績予想が出ておらず、予定配当性向も未定です。

配当方針については、「当社グループの業績状況や内部留保の充実等を総合的に勘案した上で、株主の皆様へ可能な限り安定した配当を継続して実施することを基本方針としています」とのこと。
明確な数値目標は記載されていませんが、赤字でも配当を出しており安定的に配当を出す方針のようです。

経営説明会資料からの抜粋です。

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今後の対応

今年度の業績予想は出ていませんが、参考情報として紙・板紙事業セグメントについて、想定条件での連結営業利益については65億→35億との予想は出ています。この事業が一番業績に影響しそうな部分なので、やはりというか業績は悪化しそうですね。

1年チャートです。

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株価もこんな感じで冴えないです。
ただ長期チャートを見るとここからは下げづらいのではと思いますがどうでしょうか。

業績は赤字と黒字を繰り返していて安定しない点と、負債も多い点が心配なところです。
とはいえ業種的には需要がなくなることはないでしょうし、優待も気に入っているので100株保有は続けます。