株式投資を淡々と続けるブログ

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日本国土開発のIPOが当選。今後の対応は?

こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。

久々にIPOが当選しました。

日本国土開発(1887)です。それ程うれしいわけでもありません。
ネットを見ると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では全プレだったみたいですね。
私は200株を申し込みましたが、100株のみ当選です。
公募価格は510円。100株だけだと売っても手数料負けしそうなので、ちょっと・・という感じです。
三菱UFJの場合、5万円の株の売買での手数料はダイレクト取引コースで、基本手数料2,700円の70%割引。つまり810円です。株価518円以下で売ると手数料負けになります。
とはいえ、キャンセルすると、一定期間(1ヶ月間)IPOに申し込めなくなるペナルティがあるのでもちろん購入します。

日本国土開発に申し込んだ理由

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日本国土開発は、1999年に会社更生法の手続開始により上場廃止となり、今回は再上場となります。業種は建設関連ですし、人気になる要素がありません。
なぜ、そんなイマイチ感のある日本国土開発のIPOに申し込んだのか?
以下に理由をまとめます。

株価が安く、仮に公募割れしても被害が少ない

公開価格は510円。100株で51,000円です。少ない株数なら下がっても大負けするリスクが少ないです。逆に単価が低すぎるので、複数単位欲しかったんですけど・・。

指標から見て大きく公募割れする危険が少ない

1月29日のプレスリリース「平成31年5月期の業績予想について」によると、平成31年度5月期決算予想で、1株当たり純利益が119.4円。配当予想が27.5円(普通配当20円+特別配当7.5円)。配当利回りは約5.4%になります。この利回りからこれ以上の下げることは少なそう。むしろ買い増してもいいレベルです。
目論見書の配当政策には、「連結配当性向30%を目標として、安定的な配当の実現を目指してまいります」とあり、この考え方だと約35円に。上記27.5円だとまだ少ないことになりますが、どうなんでしょうか・・。

とにかく当選したい

最近のIPOは全く当選せず。何であれ「当選」の文字を見ると、うれしいですので。笑

上記のように、公募価格から暴落することはなさそうなので、一番当たりそうな主幹事の三菱UFJで申し込んでみました。

今後の方針

とりあえず、初値売りであまり儲かるとも思えず、配当の高さを考えると、このまま持っておこうと思います。下がるようなら買い増ししてもいいかも。ただここから下がる可能性はかなり低いとは思っているのであまり心配はしてません。

リスクとしては建設関係なところ。オリンピックを過ぎて、不動産関係の景気が落ちていったときに、利益が減って配当が維持できるかという心配はあります。