株式投資を淡々と続けるブログ

株の配当と株主優待で老後に備えます。IPO、投資信託なども。

持株会はお得!でもリスク対策も考えておきたい

こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。

4月も中旬を過ぎ、3月決算企業の決算発表が本格化してきます。
私の勤める企業も一応上場企業なので、3月決算の決算発表はそろそろです。
最近は株価の調子がよく、日経平均は年初来高値を更新。私の保有する自社株も連れ高に。持株会で買ったこの株、速攻売却したいところなんですが・・。

自社株の場合、四半期ごとにある決算発表の1ヶ月前から決算日が過ぎるまで売ることができません・・。
いや、私のような下っぱでは決算情報なんか社内で教えてもらえないんですけどね。笑
これで下方修正でも出たら、また売れなくなってしまう・・。
とはいえ、持株会での自社株購入はお勧めできます。

持株会はお得!

持株会はお得だと思います。なので私は財形貯蓄はせずに持株会一本です。笑
まあそこまでするのがいいのか分かりませんが、お得な理由をまとめます。

報奨金が付加される

通常、5~10%程度の報奨金が付加されます。
弊社だと10%!なかなかですね。ただし、10%と聞けば大きいように見えますが、5年間で考えると年間でたった2%! 10年間だとたったの1%・・。
とはいえ、株だと配当金もあれば、その分でも株を購入されるので、投資金額+α(報奨金+配当分)の追加がある点は、定期預金よりもかなりいい利率であることは間違いないです。

買いつけ手数料がかからない

通常、株の購入には手数料がかかりますが、持株会の購入ではかかりません。証券会社で買うよりお得です。

少額で積立の株購入ができる

通常、毎月数千円~数万円の積立となります。一度に単位株は買えないですが、買い付けの時間が分散されるので、高値掴みを防げます。

デメリットもある

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自社依存度が高くなりすぎる

自分が勤めている会社の業績が悪くなると、リストラにあう上に、株価も暴落するので、自社株をたくさん持っていると自分の資産も減るというダブルパンチです。

好きなときに売れない

最初に書いた通り売れない期間があります。
また、持ち株会で積み立てた株が、単位株(通常100株)になると、証券会社の口座に出庫できますが、その時間がえらく長いです。1~2カ月くらいかかります(うちだけ?)。しかも某大手証券会社の口座指定。そこだと売るのに手数料も高いです。なので私の場合、ネット証券に株式移管しています。そこでまた1~2週間、という感じです。
そうしている内に、株価が下がってきたりで、売りたいときに売れないです。

投資金額を下回るリスク

投信などと違って、1社の株なので、株価の上下のリスクが大きいです。当然、買値を下回るリスクも大きいです。もちろん逆に大きく上がる場合もありますが・・。

私のとっている対策

一応リスクを避けるために以下のような対策を取ってます。

単位株になったらすぐ出庫

出庫にはとにかく時間がかかるので、100株になったらとにかく出庫!
出庫しておかないと何もできません・・。
会社にとっては出庫されない方が安定株主を確保できていいんでしょうけど・・。もしかしてそのために出庫しづらくなっている!?

早めに別の会社の株にシフト

自社株を持つリスクがあるので、早めに別の会社の株に買い替えておきたいです。
早めに売ることで報奨金の効果も相対的に高まる気もします。・・気がするだけ?
ただ最低限100株だけは残しておくつもりです。退職後に株主総会を見に行くためです。笑

 

とまあこんな感じで考えていますが、弊社の決算発表で下方修正にならないことを祈るばかりです。苦笑
早く手放して、欲しかった株に乗り換えたいですね。