こんばんわ。はやひで＠淡々ブログです。
東証IRフェスタ2019で気になった会社、三谷産業（8285）。
金沢の会社です。何の会社かよく分かりませんでしたが、決算説明資料を見ると「首都圏・北陸地区・ベトナムを主要拠点に6つの事業を展開する総合商社」とのことで、商社の分類のようです。
6つの事業は売り上げ順に、化学品、樹脂・エレクトロニクス、空調設備工事、住宅設備機器、情報システム、エネルギー。色んなものに手を出しているので強みがよく分からないですが、逆に言うと、事業が分散しているので業績は安定するのかも？
ベトナムの事業はよさそうです。ベトナム事業は25年になり、社員は約4,000人もいます。三谷産業の売上の1/4はベトナム関連事業のようです。これから伸びていく国なので期待できそうです。
三谷産業の株主優待
三谷産業の株主優待は以下の通りです。
三谷産業のHPや、IRニュースにも情報が見つけられません・・。なぜなのか・・？
なので、東証IRフェスタでもらった「株主のみなさまへ 第93報告書」からの引用です。
対象となる株主
・3月末日の100株以上の株主
株主優待の内容
・100株以上 当社選定の優待品（1,500円相当）
・1,000株以上
パターンⅠ：ニッコー公式オンラインショップで使える優待券
パターンⅡ：当社選定の優待品
1,000株以上 パターンⅠ：3,000円 パターンⅡ：1ポイント
3,000株以上 パターンⅠ：6,000円 パターンⅡ：2ポイント
5,000株以上 パターンⅠ：9,000円 パターンⅡ：3ポイント
株主優待では食器やカップなどの陶器がもらえます。なかなか良さそうです。ただ、陶器はもらっても置き場に困る人もいるでしょうから、いまいち人気が出ないんでしょうか？
株価と配当について
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三谷産業の株価と配当は、以下の通りです。
・株価（2019/2/28）295円
・配当（2018/3実績）8円、（2019/3予定）8円
配当利回りは2.7%、PBRは、約0.6倍で、まあまあ割安感はあります。
半年くらい下げ続けていますが、少し反転の兆しはあります。もしかして優待狙い・・？
配当方針は以下とのこと（決算補足説明資料より抜粋）。
株主に対する利益還元を重要な経営課題の一つと認識し、継続的な安定配当を実施するとともに、企業体質の強化と将来の事業拡大に備えるため、必要な内部留保を確保していくことを基本方針としております。内部留保資金については、将来の事業拡大に伴う運転資金、既存事業の拡大および新規事業の開発に伴う投資資金として有効活用していきたいと考えております。
なお、当社は3年スパンでの中期経営計画を策定しており、外的・内的環境の変化に応じて必要な見直しを行っておりますが、中期経営計画の進捗状況を見極めつつ、継続的な安定配当を実施するために、内部留保のうち配当積立金について、年間配当金総額の3倍程度の水準を一つの目標とし確保してまいります。
これらの基本方針のもと、株主のみなさまからのご意見等も総合的に検討したうえで、株主還元の拡充に努めてまいります。
年間配当額の3倍程度を配当積立金として確保しているので、3年程度は、業績のブレに左右されず、安定した配当を出せるということでしょうか。
今後の方針
株価は安値で放置されているようです。業績もそんなにひどい感じでもないですが、とにかく不人気ですね・・。ただ、株は不人気な時に仕込んでおくのもいいと思いますから、ちょっと買ってみました。何しろ単位株でたったの3万円ですからね。笑
チャートの反転が明確になってくるようなら、買い増してみるかもしれません。
なお、投資は自己責任でお願いします・・。
