株式投資を淡々と続けるブログ

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連日の株価下落。ITバブル崩壊を思い返す

こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。

ここ最近の株価の下げがきついです。
ソフトバンクの件などもあって、株主優待の記事が進んでいませんが、こんな状況では優待の記事も書きづらい感じです・・。苦笑

日経平均、12月の安値更新は18年ぶり ITバブル崩壊以来
2018/12/20 16:46日本経済新聞 電子版

www.nikkei.com

株価の上がりやすい12月に年初来安値を更新したのは、ITバブル崩壊以来だとか。

1998年から2007年までの日経平均のチャートです。
ITバブル崩壊は2000年あたりです。

カブサポで作ったチャートです。ここは期間指定でチャートを表示できていいですね。ブログパーツも作れて、ブログに貼ってもよさそうだったので貼ってみました。ただこれは画像にしたものですが・・。

ITバブル崩壊時に株を始めた結果・・

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私が株を始めたのは、まさにITバブル崩壊の2000年あたり。
目をつけていた株の株価が下がり、その株の高値を覚えていると、これは安いんでは!?と買いを入れては、さらに下がるという状況・・。
結局、日経平均株価は、2003年まで3年間ほど下げ続けていたことになります。
2000年4月の高値2万円超えから、2003年には7,600円と、実に1/3近くに暴落したことになります。
ただこれは、ソニーなどIT株の影響が大きいのではないかと思います。
ITバブルのときは、IT株以外の株は、全く不人気状態でしたから・・。
なので、ブームのIT株以外を買っていれば、もう少し下げはマイルドだったのではと思います。といっても下がってはいるでしょうが・・。

その頃、私は株を始めたばかりで予算的にも余裕もなく、少ない予算で割と短期で売り買いしてました。今思うと、それがいいとは全然思えませんが、逆にそれにより大きな被害を受けなかったことが幸いでした。IT株を長期で保有していたとしたら、それこそ大損でしたから・・。

このときに、さわかみ投信の積立と会社の持株会も始めており、結果的には個別株以外に積立をやっていたことは大正解でした。長い期間の下げ相場でも、平均購入価格も下がっていくので気分的に大分違います。個別株については、銘柄によりますかね。IT株重視だと悲惨な結果になっていたかもしれません・・。

今後の株価はどうなる?

アベノミクス相場で2013年からほぼずっと上げ続けていましたが、そろそろ下げ転換するのでしょうか。それとも一時的な調整なのか?
そこは誰にも分かりませんが、これから数年間下げ続けることも十分有り得ると思います。そのことを意識して、無理に買い向かわないようにしたいと思っています。

個人的には、財務が良く安定した利益を出している会社を選んで、少しづつ買ってみたいとは思っています。特に欲しかった優待銘柄などは、購入を検討していきたいと思います。笑

ともかく、ITバブル崩壊時に株を始めた私でさえ、20年近く経てば、大きくプラスにすることができました。株式は長期的にはプラスになっていくものと信じて、地道に続けていくのが大事だと思っています。