こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。
FUNDINNO(ファンディーノ)。
日本初の株式投資型クラウドファンディングです。
株式型クラウドファンディングとは?ファンディーノのHPより引用します。
非上場株式の発行により、インターネットを通じて多くの人から少額づつ資金を集める仕組みです。 1社あたりの年間募集金額の上限は100,000,000円未満、投資家の1社に対する年間投資上限金額を 500,000円として、株式の発行による資金調達を可能にした新しいプラットフォームサービスです。
つまり、未公開の株式に投資をして、上場すれば利益を得られる、というものです。
一口は大体10万程度といったところです。
さて、このファンディーノで募集された会社が、初めて倒産したようです。
ブレスサービスという会社です。2017年12月に、3,525万円を219人の投資家から集めていました。
Twitterでこの情報が流れてきて知ったのですが、ファンディーノのサイトに行っても全く情報は出ていませんでした。ここの株を買った人にだけメールで情報が行ったということでしょうか?
私が投資したファンディーノの案件
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私もファンディーノでは2つほど投資をしています。
- 株式会社nommoc(ノモック)
- TAAS株式会社
nommocは無料のタクシー、TAASは無料の機密文書処理、ということで似た感じのものです。
投資した理由
これらの会社に投資した理由は、以下の通りです。
・社長が若く何かやってくれそう
やはり若い人でないと、頑張りが効かないのではとの勝手な思いです。私のような年寄りだと、確かに経験や人脈、確実性はあるんだろうと思いますが、柔軟な考えや新しいことを切り開く力が心配です(個人的な思い込みかもしれませんが・・)。なにかやっても、すぐに疲れてしまいますしね。笑
・ビジネスモデルが理解を超えている
自分では考えつかないようなことをやってほしいです。会社の中でも新ビジネスを考えろとか言われますけど、常識の範囲だと全然ダメですね。
ということで、私が理解できないようなもののほうがいいのだろうと思ったわけです。この2つのビジネスは、なかなか思いつかないものだと思ったので。私にはこれが儲かるかどうか分かりません。・・が、そこがいいのです。笑
投資した感想
正直、あまり投資した感がないです。
TAASの方は割と頻繁にIR情報が出てきますが、メディアへの掲載なんかの情報ばかりで、事業の進捗みたいなことはあまり出てこないんですよね。
nommocに至っては、ほぼ情報なし・・。開発の進捗状況もほんのちょっとだけで、何がどうなっているかよく分からないという。
そうこうしているうちに、DeNAが先に無料タクシーのサービスを開始してしまいました・・。
仕方ないので、社長の吉田拓巳さんのTwitterを見たりしてますが、特に何も得られてない状況です。ちょっと心配です。
こう見ると、TAASのほうがちゃんとビジネスを進めているようにも見えますが、実態はよく分からないです。
ファンディーノの今後は?
倒産した会社はこれからも増えてくると思われます。投資の性質からして、当然のリスクでしょう。
とはいえ、倒産したというブレスサービスの資金の集め方(資金が苦しくなった?8月に追加の投資募集を行うも不成立)、情報の発信の仕方については、不信感も出てきてしまいますね。
少なくとも倒産のような大事な情報は、ファンディーノのサイトにも公開して欲しいものです。
私の投資した2社も、情報を得られない中で、突然倒産!なんていうことがないことを祈ります。もちろん、IPOできるように陰ながら応援しています。