株式投資を淡々と続けるブログ

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株価が暴落した時にどう対応すべきか?

こんばんわ。はやひで@淡々ブログです。 

先週、株価が大きく下げました。
米国の下げによるものです。NWダウの1年チャートです。

NYダウは、10/4の高値26,951ドルから、10/14には24,899ドルまで下げ、2,000ドル以上の下げとなりました。率にすると7%ちょいの下げです。
その後、金曜日に少し回復したので、ちょっと安心した人も多いかと思います。

ただ最近では、今年の1月の高値から、4月の安値までは、12%以上下げているので、まだまだ安心はできないです。まだ下がり始めて1週間そこそこしかたってないですし。
さらにリーマンショック並の暴落が来れば、40%とか下げることもあるわけで・・。

私はITバブルのときに株を始めているので、暴落には慣れているつもりです。笑
とりあえず、こういうときにどうしているかを書いてみます。

日頃より現金比率を高めておく

暴落はいつ起こるか分かりません。突然来ます。
なので、普段から現金比率をある程度キープしています。
大体20~30%の現金比率をキープして、複数の証券会社に分散して置いています。
各証券会社に、ある程度の余力があれば、新規公開株に申し込みやすいのでおすすめです。

思い入れのない株を売る

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暴落を機に、持っている理由が薄くなった持ち株を売ってしまうのもいいかと。
別に、相場が安定してから買い直せばいいわけで。
ただ損切りって、結構抵抗感がありますよね。
そんなときは、税金対策です。
今年は株で儲けている人も多いと思います。
損切りすることでトータルの利益を減らせば、税金対策になりますので。そろそろ年末も近づいてきたので、損切りを増やしていってもよさそうです。
儲かってなくても、含み益のある株とセットで売ることで、将来の税金対策にもなります(含み益をなくし、後で買い戻すことで)。
ついでに現金比率も高まって安心です。

狙っていた株を買う

狙っていた株を買ってみてもいいと思います。
ただし、本当の暴落だと、さらに下げ続ける場合があるので、全力買いはしないようにしています。
逆に大儲けをするためには、こういう時を狙って全力買いをする手もありますが・・。

一度だけ、東日本大震災のときは結構買いを入れました。
震災は一時的なものなので、すぐに戻すだろうと思ったんです。ところが、原発事故もあってしばらく低迷・・。結果的には正解でしたが・・。

今回の暴落では?

・・と、分かった風な事を書きましたが、私は今回はほぼ何もせず放置している状況です。
結局、この辺で戻すのか、さらに下がるのかよく分からないですからね。笑
長期保有しているものが多い、というのもありますが・・。

ただ、上記で書いたように、損切りはそろそろやっておいたほうがいいかな、というのを記事を書くことで再認識しました。これもブログ効果ですかね。笑

ともかく、暴落は来てほしくないですが、そろそろ来てもおかしくない感じもするし、備えだけはしておくことを心がけたいです。