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株の配当と優待で老後に備える

バンダイナムコHDの配当が急に高くなった

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バンダイナムコHD(7832)の配当が振り込まれました。
今回大きく上がった配当についてです。

バンダイナムコHDの配当について

2018年3月期の期末配当として、111円。年間総額で中間分12円と合わせ123円になります。
ちなみに過去5年の配当は以下の通り。
     中間  期末  合計
2013年3月  12   23   35
2014年3月  12   50   62
2015年3月  12   40   52
2016年3月  12   60   82(前年+30円)
2017年3月  12  111  123(前年+41円)

一昨年も上がってますが、昨年はもっと上がってます。
この理由を探ってみました。

バンダイナムコの配当方針が変更に

決算短信を見ると、以下の方針が書かれています。

長期的に安定した配当水準を維持するとともに、より資本コストを意識した基本方針

「安定的な配当額としてDOE(純資産配当率)2%をベースに、総還元性向50%以上を目標に株主還元を実施する」

へ変更いたしました。

DOEは後で説明するとして、総還元性向は、

  • 総還元性向=(配当総額+自社株買い総額)÷純利益

となっており、自社株買いがなければ、まあ配当性向ということですかね。

DOEで計算すると

最近はDOEを指標とする会社が増えているようです。
そもそもDOEって?ってなると思いますが、

  • DOE(株主資本配当率)=年間総配当額÷自己資本

の計算式で計算出来ます。
要するに、会社自体の資産のうちどのくらいの割合の金額を配当にしているか、ですかね。

このDOE 2%がいくらかを計算してみます。
バンダイナムコの決算短信の数字で計算すると
・自己資本:386,557百万
この金額の2%が年間の配当総額となるので、7,731百万円。
・発行済株式数:219,698,981株
で割ると、1株あたりのベースの配当は
約35.2円となります。
これが2019年のベース配当36円になるのかな。

DOEは、毎年の利益に比例した配当ではなく、会社の資産そのものに比例した配当となるので安定した配当になりやすいようです。
ちなみにDOEが高い企業だと10%とかもあるようなので、2%は特段高くはなさそうです。

配当性向で計算すると

次に配当性向50%の方で計算してみます。
1株当たり当期純利益が、246.29円となっていますので、
その50%で、約123円となります。
結局この数字がベース配当を超えており、これが昨年の配当となるわけですね。

今の株価(6/22)4,665円で計算すると、配当利回りは2.6%
株価は決算発表のあったときから、だいぶ上がってしまい利回りも下がってしまいました。

今年以降は大丈夫?

今年度以降、このレベルで配当が維持されるかが心配です。
1株当たり当期純利益の実績と計画では下記のようになっています。

2016年3月期 157.43円(実績)
2017年3月期 201.03円(実績)
2018年3月期 246.29円(実績)
2019年3月期 195.67円(通期計画)

2019年3月はこの計画通りだとすると、195.67円×配当性向50%で、配当は約98円。
株価が変わらないとすると、配当利回りは2.1%。
悪くはないけど、取り立てて良くもない感じですね。

バンダイナムコの売上で一番大きいのは、スマホゲームなどのネットワークエンターテインメント事業ですが、昨年はここの利益がすごく上振れをしています。
この部分は割とストック的な売上(安定した売上が期待できる)と思われるので、大きく利益を落とすことはないのかなという気はします。
ただし、昨年が良すぎたのか今年は計画を下げていますので、ここでどれだけ利益を出せるかにかかっていそうです。

 

頑張って計算してみたんですが、なんだかよく分からない記事になってしまいましたね。。すみません・・。
自分では勉強になりました。笑